こんにちは!かんがるーママです。
塾講師、2児のママによる子育て・教育ブログです。
さて今回は、「塾のメリット・デメリット」ということで、以前紹介した3パターンの塾の特徴について説明していきます。
以前の記事「成績を上げるコツは自分にぴったりな塾さがし!塾の種類3パターン」はこちら↓↓
上記↑の記事では、塾は3種類に分けられるよ!とお伝えしました。そして、お子さんがどの種類の塾に合うかをみましたね。
では、その3種類の塾のメリット、デメリットをお伝えしていきましょう。
各塾のメリットデメリット
1.集団指導塾
集団指導塾は、大手や有名な塾さん、全国区で進学塾として有名な塾さんが多いです。
有名だからいいとは限りません。
今のお子さんに合うかどうか、チェックしてみてください。
〇 メリット
- 教え方がわかりやすい。
- プリントなどでたくさん問題を解くことができる。
- 受験などの情報がたくさんある。
- 教科書に載っていない応用問題ができる。(クラスによる)
- 進学塾だとみんな真剣なので、真剣にならざるを得ない。
× デメリット
- 先生の一方的な授業なので、わからないときは自ら質問しにいかなければいけない。(自主的に勉強できる子ならOK)
- 全体を考えてのカリキュラムなので、不要な授業もある。非効率的。
- お子さんにやる気がないときは、授業を聞かずで完全にお金の無駄。
- 短期では効果が薄い。
トップクラスの有名校に進学希望や、中学受験の場合は、情報収集が大切です。
有名な塾さん、昔から有名な塾さんとかになると、情報量が多いです。
情報を得て、効率よく勉強するには、これらの有名ところの集団指導塾さんが大きな助けとなるでしょう。
2.個別指導塾
個別指導塾は、「明光義塾」「Axis」など全国区の誰もが知っているところから
地方で個人経営されている塾など、数が多いです。
看板やチラシなどに必ず「個別指導」の文字が入っていますので、それでチェックしてください。
では、その個別指導のメリットとデメリットはこちらです。↓
〇 メリット
- 個別の能力に沿ってカリキュラムを作ってくれる。
- 要望に応えてくれる可能性大。(先取りしたい、弱点強化したいなど)
- わからない!と言えなくても、だいたい先生が気づいてくれる。
- 先生たちが若い人が多く、親しみやすい。
- 勉強が大っ嫌いな子は、マンツーマン指導だと息が詰まる(先生が隣に終始いるので、気が抜けない)けど、個別指導なら問題を解く時間は、先生が見張っていないのでホッとできる瞬間がある。
× デメリット
- 先生は大学生が多く、初心者の先生にあたることもある。(でも一概に悪いとは言えない)
- 先生が変わりやすい。(バイトが多いため)
- 教室長や担当の先生により、良い悪いの差が激しい。
※個別指導塾は、教室長さんのカラーによって雰囲気や勉強方針が変わります。
入る前には雰囲気が合うか、勉強方針はどういうものかを要チェック!
3.マンツーマン指導・家庭教師
〇 メリット
- わからないところの説明をきちんと時間をかけてできる。
- (家庭教師の場合)教材費が少なくてすむ。
- (家庭教師の場合)送り迎えが必要でない。
× デメリット
- お月謝高め。
- つきっきり指導になるため、子供が自立しないときがある。(先生の能力次第)
優先順位を決めて、塾を絞る
各種類の塾のメリット・デメリットを見ていかがでしたか。
それでも、なかなか決めきれないところもあるでしょう。
そんなときは、優先順位を決めてください!
<< 例1 >>
成績はクラスでも後ろのほう
学校の授業は全く理解できない
お金はあまりかけれない
このような場合は、「成績を上げること」と「お金」どちらを優先させるかになりますね。
お金を優先させる → 個別指導塾
成績を優先させる → マンツーマン指導
となります。
当たり前のことですが、これが、自分事となると正しい判断ができなくなります。
また、お金は重要です!
おうちの経済を崩してまで、高額な方を選んでも長く続きません。
長く続けて勉強を定着させることも必要です。
以下の記事をまだ読んでいない方は、こちらも参考にしてください。
成績を上げるコツは自分にぴったりな塾さがし!塾の種類3パターン
まとめ
以上が、それぞれの塾さんのメリットとデメリットでした。
まずは、その特徴を理解して塾選びの参考にしてみてくださいね。
どの塾にしても、必ずこれらのメリット、デメリット以外のいいこと、悪いこともあります。
塾の情報は、インターネットやお友達の情報だけでなく、実際に足を運ぶことが一番です。
雰囲気をみたり、教室長さんとお話してみたり、体験してみることをお勧めします。
では、お子様みなさんが、少しでもお勉強がわかる!成績があがる!!ことを祈っています!!