こんにちは!かんがるーママです。
さて今回は、「塾講師・家庭教師のアルバイト」についてです。
実際に塾でアルバイトの面接・採用担当だった私が解説します!
講師のアルバイトを考えている方、なにかバイトを探している方、必見です。
塾講師バイトのイメージ
塾講師・家庭教師のアルバイトのイメージって、どんなものでしょうか。
一般的に一番最初に思いつくのが
「時給がいい」
ではないでしょうか。
時給がいい。
確かに、コンビニ店員さんや、掃除のバイト、その他単発のものと比べても時給はいいほうですね。
誰だって、短い時間で多く稼ぎたいですよね。
だから、ある程度の学力がある人は、塾講師のアルバイトに目が行ったことがあるのではないでしょうか。
そんな方は、この記事をぜひ最後まで読んでみてください。
この仕事があなたに合うかどうかが判断できるでしょう。
時給はいいけど、いざ仕事してみたら「困ったー」ってことがないように、ぜひ読んでください。
講師のアルバイトを応募する・しないは、この記事を読んだ後に決めましょう。
塾講師・家庭教師のお仕事内容
仕事内容
小中学、高校生のお勉強を教えます。
<塾の場合>
おおまかな教え方マニュアルがあるところがほとんどです。
自分勝手に授業を進めるのではなく、やり方に沿って教えます。
初心者にはやりやすいです。
<家庭教師の場合>
ある程度教え方は先生(あなた)に任せられます。
なので、最初は研修を受けたり、自分でいろいろ研究したりする必要もでてきます。
「適当に教えればいい!」と思ってやっていると、先生交代をされることもよくあります。
すると、自分の仕事がなくなるので要注意です。
どれくれいの学力が必要か
先生なのである程度の勉強の知識は必要です。
しかし、正直、塾や家庭教師の派遣先によります。
塾の場合、その塾にいる生徒さんたちの学力に応じた学力が必要です。
よって、例えば
トップレベルの生徒さんが多い塾(進学塾)→トップレベルの学力が必要。
中間層(平均点レベルの子が多い塾)→ 偏差値55レベルでもOK
こんな感じですね。
基本的には偏差値55くらいは欲しいところですが、それ以下でももちろん採用する場合もあります。↓↓こんな場合です↓↓
先生にやる気がある場合
コミュニケーション能力がありそうな場合
人間性が良さそうで前向きな場合
共通して言えることは、
常に前向きに勉強していく向上心は必要となります。
時間
平日:夕方17時頃~22時までの時間内
土日:塾や家庭教師先の希望時間。基本的には夕方~夜。
大学生さんなら、学校が終わった後にちょうどいい時間帯ですね。
逆に主婦の方などは、厳しい時間帯でしょう。
お休み
塾にもよりますが、
担当制の場合は、なかなかお休みが取りにくいのも事実です。
曜日固定で生徒さんが来ます。
家庭教師だと、もちろん曜日固定で先生がお家に行きます。
よって、簡単にお客さんである生徒さんに「今日いけません…」ということはできません。
もちろん、病気などの場合は仕方ありませんがね。
その他、帰省や学校の行事などでどうしてもお休みしなければいけない場合は、早めに申告しましょう。
また、学校の予定が変わりやすいなどで曜日が定まらない場合は、塾や家庭教師の会社に相談してみましょう。
子どもたちは決められた曜日に来るという性質上、飲食店のバイトのように、シフトを組むというよりは、曜日固定と思っておいたほうがいいでしょう。
教える教科
算数・数学、英語
この2教科は必須と思っておいたほうが無難です。
その他、国語または理科も得意な方は重宝されるので、採用が決まりやすいです。
どの学年を教えるかは、先生の能力によって決められます。
ある程度希望も出せますが、
「小学生のみ!」となると、採用は難しいでしょう。
最低限でも、中3までは教えるつもりの意気込みが必要です。
高校生を教えられれば、なお最高です。
現役の大学生なら教えられるでしょう。
得意科目1科目だけでも自信があればOKです。
教えること以外の仕事
実際に教えている時間以外にすることが、
・予習
→必須ではありませんが、きちんと質問に答えられるように、教える個所の問題を解いてみたり、先に目を通しておくことは必要です。
・次回の計画
→時給内でやるところ、やらなくていいところ、いろいろあります。担当制の場合、時給外で自分でカリキュラムを作成する必要があることもあります。
・月間報告(塾、家庭教師による)
→家庭教師の場合、月1回、事務所の人に報告、相談したりすることがあります。
塾だと毎回報告する形が多いです。
求められるスキル
勉強の知識
→いうまでもありません。
コミュニケーション力
→ただ、淡々と教えればいいというものでもありません。
生徒さんといろんな話をしたり、盛り上げたりして信頼関係を築くことも必要です。
生徒さんはお客さんなので、先生が自分よがりではいけませんのでね。
傲慢な態度はとらずに、コミュニケーションを取りながら教えるのが理想的です。
まとめ
アルバイトとはいえ、先生と呼ばれる立場を理解し、きちんと仕事としてアルバイトをできる人が向いています。
ただお金がほしいから、という人はやめておいた方がいいでしょう。
時間外の業務や、自己学習も必要になります。
なので、実際、時間外のことを考えると、きっと時給は普通のバイトと変わらないか、それ以下でしょう…
しかし、慣れてくると勉強時間も少なくて済み、要領を得ると時間外のお仕事が少なくなり、時給も上がりますね♪
そして、時給に変えられないものも得られます。
自分が成長します!
ひとりのお子さんに信頼され、「先生ありがとう」と言ってくれた時の喜びは、なんとも嬉しいものです!!
また、あなたに影響される生徒さんも出てきます。
インフルエンサーです!!(ちょっと違うかなwww)
例えば、あなたがプログラミングが好きで、そういう話をよくしていたとします。それに魅力を感じる生徒さんって多いんですよ!
私も英語が好きだったので、留学したときの話をよくしていました。
するとやっぱり、「私も留学してみたくなった!!」という生徒さん、何人もいるのです。
先生って影響力、ハンパないですね!
そして、一番の喜びは、生徒さんが受験に合格したとき!!!
一緒になって勉強して、ドキドキして、合格の報告を受けた時は、子供たちと一緒になって喜びます♪
バイトだけど、人のために、人の人生に関われるって、すごい体験です!
やりがいがあります!
塾・家庭教師の先生ってこんなお仕事です。
興味のある方は、アルバイト探して応募してみてくださいね♪